今朝の羽鳥慎一モーニングショーで段ボールの長期保管について特集してましたが、段ボールがダニやゴキブリの温床になるらしいです。
そもそも、段ボールは物を入れて移動させるのが目的なので、折りたたんでの長期保管は想定されていない。(全国段ボール工業組合連合会)
段ボールを重ねて保管するのはダメとのことでした。
重ねるよりはましだけど、段ボールに物を入れてしまうのもダメだとか。
段ボールを長期保管しているとダニが発生して、そのダニを食べるゴキブリが発生するということでした。
なぜ段ボールの重ね置きがダニ・ゴキブリの温床になってしまうのか
①段ボールには隙間が多い
ダニが住みつくのに最適なので繁殖力がUPする。
段ボールの隙間に卵を産み付ける。
②保温性が高い
害虫は25~30℃が大好き、真夏より今からの次期が危ない。
③保湿性が高い
温度や湿度の変化が少ない場所を好む、家の中などは最適。
家の中の保管場所、危険度は
レベル1 玄関
外から虫が入ってきやすい。
レベル2 押し入れ
風通しが悪く多湿で薄暗い、ダニは夜行性なので薄暗い場所を好む。
レベル3 洗濯機の横
高温多湿。衣類から落ちた皮脂がダニやゴキブリの餌になる。
レベルMAX 冷蔵庫の横
高温多湿。はねた油がゴキブリの餌になる。
段ボールに害虫 どうすればいい?
■使用済み段ボールはなるべく早くリサイクルに出す。
もったいないとか、資源の無駄遣いと思いがちだが、段ボールの原材料の90%はリサイクルでできている
■どうしても保管したい場合
定期的に、天日干しなどで重ねずに乾燥させる。
わたしはすぐにリサイクルに出す派です。
置き場所もないし、必要な時には購入してます。
リサイクルに出すのは面倒だけど、ダニ・ゴキブリの住処と考えると家の中に置いとくのは危険!