主人が滝を見たいというので、あまり遠方でない場所にある滝に行きました。
福岡県・那珂川市にある滝、不入道の滝です。
昔、西鉄バスの行先に不入道と表示されているのを見たことがあるので、地名としては知っていましたが、滝があるというのは今回初めて知りました。
不入道の滝は900年もの長い歴史があるそうです。
平安時代末期くらいでしょうか。
ロマンを感じます。
不入道の滝の入り口手前に、車5~6台くらいが止められる駐車場があります。
車を降りると木々の音と水の音で心が浄化された気持ちになりました。
断りもなく入って大丈夫だろうかと思ってしまう入口。
ここをまっすぐ進むと滝があります。
左手に休憩室のような建物と更衣室があります。
この滝は観光する場所ではなく、修行する人たちのための場所なのだとつくづく思いました。
この日は滝に打たれている方はいませんでしたが、白装束のようなもとタオルがたくさん干してありました。
滝のまわりには小さな祠が点在しています。
ここの滝行は直接滝に打たれるのではなく、滝の水を3本のパイプに引き込んで行うようになっています。
それでも落ちてくる水はかなりな水量がありました。
動画を撮ったのでよかったら見てください(^^
住所 福岡県那珂川市不入道188-3
国道385号線(福岡市内からだと道路左手)
滝は山奥にあるイメージだったので「えっ?こんなところに」と、ちょっと意外に感じがしました。
ここは無人のようで、滝行をするにも許可などはいらないようです。(たぶん)
たまたまでしょうが、わたしが滞在している間、誰も訪れる人はいませんでした。
ゆっくり散策できて気分がよかったです(^^♪